朝食を抜くと痩せる?それとも太る?この記事では、管理栄養士が最新の研究をもとに、朝食と代謝の関係、太りにくい朝ごはんの選び方、時間栄養学のポイントを解説します。
“体重は減っても、痩せ体質にはならない”のが朝食抜きダイエットの落とし穴。
「朝食を抜くと摂取カロリーが減るから痩せる」と思う人は多いですが、実際はそう単純ではありません。
最新の研究では、朝食を抜くことで一時的に体重が減る人もいるものの、その多くは「筋肉量の減少」や「代謝低下」によるものであるため、体重は減っても痩せ体質にはならないのです。
朝食を抜くと体で何が起こるの?
① 代謝が下がる
朝食を抜くと、体温や血糖値が上がりにくくなり、基礎代謝が低下します。
「1日のエンジンをかける時間」が遅れることで、消費カロリーも減少。
とくに女性は筋肉量が少ないため、朝食を抜くことで冷え・むくみ・便秘が起こりやすくなります。
② 昼食・夕食で食べすぎる
空腹時間が長くなることで血糖値が急上昇し、
食後に脂肪として蓄積されやすい状態になります。
脳は「飢餓」と認識すると脂肪を溜めようとする
→ 結果、朝を抜いたのに太りやすいという矛盾が起きます。
③ 睡眠やホルモンバランスにも影響
朝食を抜くと体内時計がリセットされず、睡眠リズムやホルモン(コルチゾール・インスリン)の乱れにもつながります。
特に女性のPMS(月経前症候群)や肌荒れに影響することも。
朝食を食べるメリット|代謝が上がる理由
| メリット | 理由 |
|---|---|
| 体温が上がる | 食事による熱産生(DIT)でエネルギー消費がUP |
| 集中力が高まる | ブドウ糖が脳のエネルギーになる |
| 便通が整う | 食物繊維+水分で腸が刺激される |
| 食べすぎ防止 | 昼・夜のドカ食いを防げる |
朝食は“エンジン”の役割。
とくに「たんぱく質」を含む朝食は、体温・代謝・満腹感の3つを整えます。
代謝を上げる朝ごはんの選び方
① たんぱく質をしっかり摂る
簡素化しやすい朝ごはん。特に不足しやすいのはたんぱく質です。
筋肉の材料となるアミノ酸を朝からチャージしましょう。
手軽に摂れるたんぱく質:卵、納豆、ヨーグルト、豆腐
② 炭水化物も欠かさずに!
朝は脳と体のエネルギー源が必要。必ず炭水化物も摂りましょう。
手軽に摂れる炭水化物:ご飯、おにぎり、サンドイッチ、食パン、ロールパン
③ 水分補給を忘れずに
朝起きた直後は脱水気味。
白湯や常温の水をコップ1杯(200ml)飲むことで、腸が刺激され便通が良くなります。
時間がない朝でもできる!簡単朝食3選
| 朝ごはん | 調理時間 | 栄養バランス |
|---|---|---|
| 納豆ごはん+味噌汁+りんご | 5分 | たんぱく質・食物繊維・糖質◎ |
| オートミール+ヨーグルト+はちみつ | 3分 | 腸活&エネルギー補給 |
| トースト+ゆで卵+豆乳 | 5分 | 時短×高たんぱく |
「朝は時間がない」という人こそ、“食べないより軽くでも食べる”を意識しましょう。
まとめ|朝ごはんは「代謝を上げる投資」
- 朝食を抜くと代謝・集中力・便通が低下
- たんぱく質・炭水化物・水分をバランスよく
- 時間がない日は“軽め+栄養重視”でOK
朝ごはんは“1日の代謝を決めるスイッチ”。
食べ方を変えるだけで、体も心も軽くなります🌿
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